日付:2011/01/10
社長挨拶
タイトル:花まつ物語2 ┃ (10)富山の花の消費額
一店舗あたりの投資額も最小化され投資回収期間も一年半以内のモデルとなった。多店舗化が可能となった。
まだ数件の納入しかなかった時、ホテルへの納入や葬儀社への納入、業務需要をもっている花屋さんを羨ましくおもったが、思い返せばなかったことが家庭内消費という分野に活路を求めた結果となった。

富山県の一世帯あたりの花消費額は1990年は世帯あたり8000円(全国39位)であった。

近年においては16000円まで消費が伸び、全国ランキング第四位まで伸張した。ちなみに全国平均は1997年13000円をピークとし、直近では11000円とマーケットは縮小傾向にある。花まつは最初から多店舗化を志たわけではなく規制緩和とともに急速なスーパーマーケットの新店開発への対応に迫られて店舗が広がっていった。人口110万人の富山県内に50店舗は人口約22000人に一人の割合になる。

花まつの年間客数は130万に及ぶ。
小商圏に対応した損益分岐点の低いモデルが花まつモデルである。需要創造型であることが言える。
購買動機の一番は家の近くにある、ついでで買えるといったシンプルなものである。
毎日のお買い物のなかに通りすがりに花屋があり、ついで買いをして頂く、おかずの一品としてつり銭で買えるお花を提供したのが花まつである。

飽食の時代といわれ胃袋のキャパは増えないが、心の豊かさを求める時代背景でもある。花一輪がもたらす幸せを気軽に提供するのである。
初めて対面販売をし「今日は奥さんバラがお買い得ですよ」と1束300円のバラを嬉しそうに買ってくださった初めてのお客様の笑顔は花まつの初心であり経営理念の原点にある。