日付:2011/01/11
社長挨拶
タイトル:花まつ物語2 ┃ (11)富山市への出店
高岡地区から富山市へ初出店した時の第一号案件は、近隣購買型ショッピングセンターで大変立地がよくテナントの募集説明会にはたくさんの業者が列をなした。実際花屋のスペースには13件の申し込みがあった。
競争率が高かった。15坪のスペースに対し出店費は坪あたり90万円の保証金が必要だった。花まつにとって県庁所在地である富山市にお店をだすことは夢であり都にも上るような気持ちであった。家賃は坪あたり2万5千円であった。
振り返ってこそわかるのだが、とても高い条件だった。理屈は考えず(理屈はわからなかった)とにかく出店したいという情熱だけだった。
デベロッパーには何回も足を運び情熱を伝えた。社長への面談が許された。競合して申し込んだ先も多かったが、花まつが選ばれた。オープン当日の感激は今も忘れない。

オープン3日間で400万円を売り上げた。
レジにお客さんが途切れることはなかった。全品1束200円均一の販売であった。あとにも先にもない最高売上であり、オープンのキャッチフレーズは「すごい花屋がやってきた」をコピーにした。

本当にすごかった。
200円の花束を20000束販売したことになる。画期的だったことは花屋が八百屋風に大声をだして呼び込んでいること、センターでパッケージされた花がバケツごと配送する仕組みによりバックヤードを持たずすぐ売れる形にしたことだ。

お客さんは大喜びで列をなしたが周りのテナントさんやデベロッパーは驚いて、賞賛とお叱りを同時にいただいた。共有通路をふさいでしまうためにご迷惑がかかったからだ。
このお店は花まつ創業期におけるフラックショップとなり初年度売上8000万円を記録した。このことが地域の評判となり出店のオファーを次々といただくよいきっかけとなった。